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うみねこのなく頃に 4話「blunder」

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第4話「blunder」は「大悪手」という意味。勝ち筋が見えねえや。

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絵羽と秀吉の死体を発見する一同。今回、顔の作画がやや崩れ気味。

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母の亡骸に寄り添う譲治…だけど、死体の乳を揺らすのは趣味がちょっとな~。テレビ放送字は提供画面でここのカットループさせてたし、そういう悪ノリは寒いですね。

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密室殺人に頭を悩ませる戦人を煽る真里亞。作画が安定しないのもあってか、なんともムカつく表情である。

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ここの笑い顔はデフォルメでかわいい。

そんな真里亞の様子を見て、犯人と内通しているんじゃないかと疑いの目を向け始める朱志香と譲治。残念ながら真里亞の二重人格について語る一連の台詞はカット。めちゃめちゃ重要なんだけどね…。

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一方その頃、異臭の原因を探っていた二人。扉の音に腰を抜かす熊沢を置いて、ボイラー室に駆け込む嘉音。この場面って「扉の音がする→自分たち以外に誰もいないはずなのに→きっと犯人に違いない!」ということなんだけど、ただ単に扉のSEが鳴るだけなんで、どうして熊沢が驚いて嘉音が焦ってるのか分かりにくい。せめて説明台詞が欲しいですね。

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嘉音がスイッチをカチカチ弄るも、ボイラー室の照明は点かない。妙に細かい描写である。

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黄金蝶の群れと対峙する嘉音。今回の盛り上がりポイントその1かな? アニメの蝶のエフェクトは光の加減とか、綺麗だよね。

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ボイラー室に反響する何かの金属音。そして原作プレイヤーにはお馴染みの笑い声SEと共に肖像画のアップ。ここの演出はなかなかキマってる。

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ボイラー室に駆けつけた一同。源次が照明スイッチを弄るも、やはり点かず。なんか執拗に描写してくるね?

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床に倒れる嘉音の顔がいい。

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犯人を追う戦人は懐中電灯を手に中庭へと飛び出す。雨に反射する光の描写がいい感じ。このアニメ、全体的に光の表現が上手い気がする。黄金蝶然り、照明然り。

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結局ブレーカーが落ちていたっぽい。照明が点灯したところで焼死体とご対面。足の指が6本ということで、金蔵の死体であると判断する夏妃と源次。でも、ぱっと見だとそんなに違和感はないですね、足の指。

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南條が手当てを施したが嘉音は助からなかった…というところで、前回カットされた朱志香の喘息発作…を特に気にする様子もなく議論を続ける一同。いやまあ医者が隣にいるにしても、ちょっとくらい心配してやれよ。

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犯人は鍵を所持している可能性が高いため、一同は書斎に籠城することとなる。天井から俯瞰するアングルがかっこいい。

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夏妃がテーブルに置いた缶詰。…いや、缶詰だけど、一缶だけなの? それ一缶を8人で分けるの?

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「私も…わかるな…」

源次いわく、金蔵はかつて愛した女性であるベアトリーチェを蘇らせるため黒魔術の研究をしていたとのこと。紗音という恋人を失った譲治は、金蔵の気持ちを理解できる旨の発言をする。そして朱志香もそれに同調する。短い台詞なんだけど、ここの演技がマジでいい。朱志香役が井上麻里奈なの大正解。

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盛り上がりポイントその2。目を離したすきに卓上に置かれていた魔女の手紙。夏妃は使用人と真里亞の中に犯人がいると断定して銃口を向ける。そこに原作BGM「システム零」が流れる! 盛り上がってまいりました!

しかし一つだけ置かれた鯖缶がシュールすぎる。

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夏妃に気圧されて書斎を退室する源次たち。またしても俯瞰アングル!

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使用人たちと真里亞を追い出した書斎。残された者たちの中には、なんともやりきれない空気が漂っていた…。しかし照明越しに俯瞰するの好きやな、おい。

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突然、鳴り響く書斎の電話。夏妃が受話器を取るも、聞こえてくるのは少女の歌声だけ…。徐々にズームになる受話器と、淡々とした歌声が恐怖を煽る。そしてBGMの「goldenslaughterer」によって緊迫感が増していく。

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客間では壁を向いて歌い続ける真里亞、そして横たわる三人の死体、それを見つめる戦人たち…。ぐーんとズームアウトして全景を写していく画面が滅茶苦茶かっこいい!

…というところで次回に続く。前回と似たような引きな気もするけど。